2011年12月アーカイブ
{{assign var="epp" value=20}}とある寒風吹きすさぶ夜
私は革ジャン、Gパン、ニット帽でチャリンコで家路を急いでいた
ポリ「すいませ~ん!ちょっと止まって!!」
市民「
はい?」
私はチャリンコを止めた。
見ればこの間私を犯罪者扱いしてくれたポリ君。
ポリ「これからどこ行くんすか?」
市民「家に帰るんです」
ポリ「身分証明書あります?」
市民「いや、今持って無いですけど」
ポリ「えっ?何で?」
市民「家にあるんですよ」
ポリ「自転車の防犯登録確認させて貰っていいすか?」
市民「はい、どうぞ」
ポリ「ご協力ありがとうございました。」
寒い中、お勤めご苦労様です。
一度犯罪者扱いしたんだから、この顔、覚えて下さい
とある寒風吹きすさぶ夜
私は革ジャン、Gパン、ニット帽でチャリンコで家路を急いでいた
チャリンコに付いている電池式のライトの光が弱々しくなってきていた。
「ヤバいなぁ、そろそろ電池変えなきゃなぁ」
なんて思っていると
ポリ「すいませ~ん!ちょっと止まって!!」
市民「
はい?」
私はチャリンコを止めた。
ポリ「私の事、覚えてますよね?」
市民「はい?」
ポリ「この間、警察のお世話になりましたよね?」
市民「はっ?なってませんけど?」
ポリ「まぁいいや、身分証明書出して」
市民「ごめんなさい、今持って無いんですけど」
ポリ「今からどこ行くんすか?」
市民「家に帰るんです」
ポリ「この自転車、オタクの?」
市民「そうですよ」
ポリ「確認させて貰っていいすか?」
市民「どうぞ」
しばらく私の自転車の、防犯登録を見ながら、無線で確認している
ポリ「ご協力ありがとうございました」
二十代半ばだと思われるこのポリ君。
どういう教育を受け、これからどのようなポリさんになるのかしら
しかし、そんなに私、犯罪者に見えるんですかね?